バリアフリーは、ある程度の年齢になると身近な友人同士の話題になったり、勧められたりとなにかと気になるもの。
膝の関節痛を患ってからは、私の家でも息子から「危険の無いようにバリアフリーにリフォームしよう。」と言われました。
しかし、お金がかかるしそんなに負担をかけたくないという思いから、私はリフォームに消極的でした。そこまでして必要とは思えなかったのです。
その後、息子がしてくれるマッサージの時などにいろいろ話し合っていく内に、もし私が転倒してケガでもした場合、治療費としてリフォーム以上にお金がかかることもありえるし、一旦リフォームしてしまえば毎日の生活のことなので充分元は取れる、と説得され、我が家でもリフォームをすることにしました。
それに、リフォームせずにケガをしてしまった方が家族に負担を強いてしまうのは間違いありません。
息子との会話の中で特に決め手になったひとことは、「お母さんが安心して生活できることはお金に変えられないんだよ。」という言葉でした。幸せ者ですね。(笑)
高齢者が自宅でつまづきやすいポイントは、階段や部屋の境目などのちょっとした段差、風呂場や台所、洗面所といった床が濡れやすい所です。
また、絨毯の端など床の材質が変化する場所なども危険です。我が家では、以下のポイントでリフォームと、簡単な工夫をしました。
リフォームを依頼する際は、複数の業者で専門の医療スタッフに実際に家の中を見てもらうと、気付かなかったポイントや、料金の比較も出来るので良いと思います。
さすが!と思うこともいろいろ教えてくれます。
例えば、「高齢者は少し高さのあるベッドから立ち上がろうとした時にバランスを崩してそのまま落下してしまうことがある。」という事例も教えてもらい、私もベッド派から布団派になりました。
どんなにリフォームを万全にしてもこういったわずかな落とし穴でケガにつながるといけないので、こうした点も注意したいですね。
転倒はしないにこしたことはありませんが、万が一ケガでもしてしまった場合、その後の人生が大きく変わってしまうこともあるので、ちょっとした工夫や簡単なリフォームは安心感を与えてくれます。